タロットカード占いの歴史
自分の未来を知りたいという欲求は、人間誰しも備わっている本能なのでしょう。その願いが人間の長い歴史の中で、占いという形になり、受け継がれてきたのではないでしょうか。易や姓名判断、四柱推命、様々な方法がありますが、今回は、タロットにスポットを当ててみたいと思います。タロットカードには、皆さんご存知のように、1枚1枚違った、不思議な絵が描かれています。それぞれの絵には深い意味があり、同じカードでも、正位置に出たのか逆位置に出たのか、またそのカードが出た場所によっても、絵の持つ意味が違ってくるのです。恋愛や結婚、仕事の事など、自分の知りたい未来予想が、カードから読み取れるのです。それでは、タロット占いの歴史を簡単に振り返ってみましょう。タロットは、いつ頃から始まったのでしょうか。ペルシャやインド、エジプト説など、その起源は、残念ながらはっきりしていません。しかしながら神話や信仰、宗教などに深く関わっている事は、間違いのない事実のようです。最も古い記録は、1377年にドイツ人僧侶が、ゲーム用としてタロットカードを使ったとされています。また1392年、フランス国王が、画家に描かせたというタロットカードが、現存する、最古のものではないかとも言われております。その当時はゲーム用として、広く人々に親しまれていたようです。日本にタロットカードがやって来たのは、おおよそ60年位前ではないでしょうか。その頃は、ほとんど世間一般に知られる事はなく、一部の愛好家にしか、その存在は知られていませんでした。それが今では、ポピュラーな占いとして、誰もが知るところとなりました。的中率は高いと評判で、若者の間でブームにもなりました。タロットは今後も、不思議な力を持つカードという認識で、廃れることなく、私達の生活に溶け込みながら、受け継がれていくことでしょう。